BayComに興味を示して頂きありがとうございます。次の点に注意してご使 用願います。 1. このプログラムとマニュアル類はアマチュア利用だけしか認められません。 2. このプログラム類を再配布するときは材料代と郵便代以上の金を請求してはな  りません。 3. お使いになる場合はBayComの開発チームに直接ドネーションをお払い下  さるようにお願いします。詳しくはマニュアルに書いてあります。もし転送す  ることをお望みならば、日本語版翻訳者まで連絡下さい。お手伝いして、結果  をFWD−NETあるいはNIFTYにて連絡できます。 4. BayComファイルを含むディレクトリにパスワードファイルを置くことは  重要です。このディスクに入っているSCC.PWDを自分で選んだ80文字  に変更して下さい。 5. 英語化された TERMHELP.SCC が入れられていますが、元々のドイツ語のものに  交換することも可能です。現在日本のユーザーは少ないので、ヘルプの日本語  化の目どはたっていません。どなたか興味のある方宜しくお願いします。 6. TERMHELP.SCC に追加したり一部削除することも可能です。その際はそのヘル  プファイルが入ったフロッピに理由をつけて送ってもらえれば幸いです。英語   版の訳者 G0KIU (QTHR)からのお願いです。. 7. 日本語版のこのファイルの一部でも変更して再配布される場合は日本語版訳者  まで連絡して下さい。 8. SCC.INI の説明は英語に訳されています。マニュアルの該当部では日本語に訳  してありますからそちらをご覧下さい。 9. BayComのすべてすなわち、回路、ソフト、マニュアルに著作権があるこ  とをお忘れなく。 10. なにか問題点や不明点があれば、日本語版訳者 JA3KPA @ JA1OHZ.14.JNET1 あ  るいは英語版訳者 G0KIU @ GB7BAD にご相談下さい。 11. 以上の点を参考の上、お楽しみ下さい。まだまだ改良の予定です。 12. ハードウェアのマニュアルは英語版にも訳されていません。英語版がリリース  されたらどうするか考えてみます。 13.マニュアルには不十分な部分がありますが、それはこれからの開発に関するとこ  ろです。ドイツ語版、英語版、日本語版ではそれぞれページ数に違いがあります。 73 De Denis G0KIU @ GB7BAD on behalf of the BayCom Team. BayComチームの分身であるデニス G0KIU @ GB7BAD  日本語版のマニュアルはV1.40の英語版に基づいて翻訳されています。翻訳 はBayComチームのJohannes Kneipさんの了解の元に実施しました。ソフトは その後V1.50にバージョンアップされました。V1.50からはBayCom チームはソフトをモデムのおまけに付けることにしたようです。モデムは各国のハ ムメーカにライセンスされています。英国ではシスキンエレクトロニクス社,米国 ではアナハイムにあるAEA社などです。日本では輸入するしかないようです。  しかし回路を自作することは簡単です。私は信号接続のマニュアル記述から想像 してつくりました。  最後になりましたが動作環境です。英語版のDOSで動作します。DOS/Vで は表示が出ません。AX−DOSでは漢字表示や仮名漢字変換も可能です。8ビッ トは扱えます。私はDYNABOOKでJSHOTを使い動かしています。動作中 は漢字表示はできませんが画面が止まっているときにはSYSREQで漢字画面を 出せます。マシンとの相性もあるようです。私が相談を受けて試した中では日本I BMのPS55ノートは駄目でした。開発チームに相談しましたが、原因は不明で す。  ところでBayComはバイコムと読みます。英語を話す人はベイコムと間違う ようですが,開発者に聞いたところバイエルンから来ているとのことでした。クナ イプさんは大学院学生らしく学位を取るのに忙しいようです。一昨年はレーゲンス ブルグの実家にいましたが、去年転居したようです。レーゲンスブルグにはT芝の PC工場が有ったと思いますが、ハノーバーの近くだと思います。チャンスが有れ ば一度尋ねてみたいものです。 マニュアルの日本語版訳者、浅井信輝 JA3KPA @ JA1BOJ.14.JNET1.JPN NIFTY:HGG03522