ADMIN CONNINFO

名前

ADMIN CONNINFO -- 前書き - PostgreSQL データベースの指定

概要

NODE ival ADMIN CONNINFO = 'DSN'; [ ival;] [ 'conninfo']

説明

実行されているクラスタ内のノードデータベース(往々にしてデータベース管理者のワークステーション)に slonik ユーティリティがどの様にして到達するかを記述します。接続情報(conninfo)文字列は PQconnectdb() libpq 関数に与えられる文字列引数です。接続を試みるユーザは、後で実行されるいくつかの動作に、PostgreSQL のデータベーススーパユーザに対して厳密に予約されている操作が含まれるため、レプリケーションの特別のユーザである必要があります。

slonik ユーティリティは接続に必要な引き続いて与えられるコマンドが無い場合、与えられたデータベースに接続を試みません。

注意: 元のドキュメントで言及した如く、 Slony-I はデータセンターに対する企業向けレプリケーションシステムです。 全ての開発に渡って、データベースサーバと管理ワークステーションがレプリケーション、および/もしくは、設定および構成作業が単純な "trust" の様な認証スキームを使用できるようになっていることが仮定されています。換言すれば、libpq が .pgpass からパスワードを読み込み可能でなければなりません。

注意: ノードに対して、あるホストの IP アドレスの変更を迫られるといった DSN 情報の変更が必要であれば、STORE PATH を使用して新規情報を発行し、その構成が伝播されるようにします。存在する slon プロセスは構成の変更を認識するために再起動される必要があります。

これと STORE PATH とのより詳しい区別は 項9 を参照してください。

     NODE 1 ADMIN CONNINFO = 'dbname=testdb host=server1 user=slony';