--------------------------------------------------------------------------- 1998/11/13 運営委員会資料 資料 5-3 データベース管理検討部会からの審議事項 --------------------------------------------------------------------------- ■ DNSのゾーン転送停止およびネームサーバの再配置問題について [審議事項] 1. DNS のゾーン転送停止スケジュール 2. JP のセカンダリネームサーバーの新設について 3. DNS 関係者の連絡会議の設置について [審議内容] 1. DNS のゾーン転送停止スケジュール  11月 5日に開催されたJPNICとJPのセカンダリネームサーバの管理担当者との 連絡会議の結果、JPのゾーン転送の停止についての協力について合意していた だきました。  また、同時に次のようなスケジュールにて停止を行うことが提案され了承され ました。そこで、このスケジュール案の妥当性についてご検討下さい。 (1) 今後は Expire を短く(1週間)とする(ASAP) (2) ゾーン転送のログを取っていないところは取るようにしてもらう(ASAP) (3) ゾーン転送を停止する旨のアナウンスを出す(ASAP) (4) IW '98までに各サーバのログを提出してもらい影響についての評価を   行う(ログの提出:1999/12/15、影響評価:1999/12月中) (5) ゾーン転送を一斉に停止する(1999/2/1)  なお、ゾーン転送が停止されることにより影響を受ける利用者については、利用の 妥当性が確認できるならゾーン転送を許可する(制限付き利用)を考えています。そ のための手順については、ゾーン転送の停止までにDB-WGにて利用許可のためのガイド ラインを作成し、運営委員会にて審議していただく予定です。 2. JP のセカンダリネームの新設について  大阪(NSPIXP3)に新たにJPのセカンダリネームサーバを新設することを提案します。 なお、これはハウジングを借りてJPNICが直接管理するものとします。  また、アメリカにセカンダリネームサーバを新設することを提案します。設置場所 や管理体制の検討については、DB-WGに一任していただけると幸いです。 3. DNS 関係者の連絡会議の設置について  今後もDNSの問題に迅速に対処して行くために、11月 5日に開催したような連絡 会議をDB-WGの下に置き、定期的に会合を持つことを提案します。 会議の名称 :DNS 担当者連絡会議 担当WG   :DB-WG 参加メンバー:DB-WGメンバー、JPのネームサーバの管理者 開催時期  :必要時